このような二酸化炭素の特徴は古くから知られているもので、当然ながら医療への応用もこれまでに何度も試みられてきました。最近では、医療業界の専門紙が、そのトップ記事で「難治性慢性創傷の治療に二酸化炭素の局所療法が効果的である」という、ドイツ・レオンベルク郡病院ホルスト・ハマン教授による報告を紹介しています。その方法は、二酸化炭素を充填したビニール製の袋に患部をすっぽりとかぶせ、密封するというものです。その結果、非常に治りにくく、また患部が拡大していくような創傷も治癒に向かったという報告でした。二酸化炭素は古くから、次項で述べるような作用が知られていて、これを医療に応用することも盛んに研究されてきました。しかし、そもそも物質的に扱いにくい気体ですから、前述の看護婦さんたちのようにお湯に溶かして使うか、ハマン教授のように袋に密封させたなかで患部に接触させるくらいしか方法はなかったのです。
[参考サイト]
マニアックなエステティックサロン情報
ワンランク上のエステサロン活用法
今が旬のエステマガジン