目標を軌道修正していけばいい

2011.08.25

四年生から受験勉強を開始したとすれば、本番までの二年間の間にはいろいろなことがあると思います。途中で思った通りに成績が上がらずに落ち込んだり、目標へ向かう気持ちが弱まったりすることもあるでしょう。スランプのときは、まず子どもの様子をよく見て、原因を探ることが重要です。ときには学校でのいじめなどが引き金になっている場合もありますが、一般的には成績不振が原因になっているケースが多いので、まずは日々の目標や勉強のやり方を見直すことから始めましょう。子どもは「頑張ったのにダメだった。どうせやってもできない」と思い込んで、やる気を失っていることが多いものです。こうしたときは、一時的にハードルを下げて、あえて簡単な問題を解いてみるのも手です。解ける問題を増やしていくうちに、自信が復活することも多いからです。自分でも「できる」「届く」と思わせることが重要です。そして、できたら手放しでほめてあげましょう。特に小学生の間はほめてほめて、ほめちぎったほうが成功します。「少しずつ目標をクリアしていけば、最終的には当初の目標レベルまで達成できる」ということを目に見える形でわからせていき、自信を育むようにします。勉強のやり方を変えても効果が上がらない場合は、一度、受験についてじっくり考える時間をもつといいかもしれません。受験勉強は何のためにやっているのか、目標とする学校はどんな場所で、自分はなぜ受かりたいのか。そういう受験勉強を始めた原点に立ち戻って、気持ちを盛り上げていくこともときには必要なんです。