女性のアンチエイジングで最も深刻な問題

2011.09.02

メタボリックシンドロームが騒がれていますが、これは中年期の男性の問題と捉えていいかもしれません。なぜならここ近年、男性は毎年肥満度を増し、30%以上の割合、つまり20年前と比較したところ1.5倍以上の人が肥満になっているからです。反対に、女性の場合は若い年齢層で低体重(やせすぎ)が増加しています。平成5年には、20代女性の低体重(BMI18.5未満)の割合は17.1%でしたが、平成15年には23.4%に増えています。また30代女性では8.6%から14.7%になっています。あわせて、カルシウムや鉄など各種栄養素の摂取量が、推奨量や目安量を大幅に下回っているのです。女性のアンチエイジングで最も深刻な問題のひとつが、骨粗しょう症です。私の母は死因となったがんそのものよりも、QOLを一瞬にして低下させた圧迫骨折を嘆きました。アクティブだった母が一瞬にして腰の曲がったおばあさんに変身してしまったのです。友人のお母様は、べッドから起きた瞬間に大腿骨頚部を骨折してしまいました。

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別に転んだわけでも何でもありません。そして寝たきりになり、認知症へと突き進んでいきました。骨は本当に大事です。わかっていても、閉経になればドンドン骨の強さは失われていってしまうのです。本当につらいところです。