心身を守る夜間保育

2011.06.27

医師や看護師など夜勤、または特別な事情で昼夜の二重勤務を行う保護者の子どもらを預かるのが夜間保育。全国で約50の認可夜間保育所があり、午前11時〜午後10時までの11時間の開所を基本としています。夜は、本来子どもたちは家庭でゆっくりくつろぎ、睡眠休養をとる時間。そこで夜間保育の保育士は、延長保育にもまして、「家庭的な雰囲気」を作り出すことがとても大事になってきます。みんなでテーブルを囲んで和気あいあいと夕飯を食べた後はお風呂に入り、おしゃべりしたり本を読んだり、時にはみんなでごろごろしながら好きなテレビをみることもあります。「そろそろ、ドラえもん始まるよ」「先生の隣に座るの」まるで家庭でお母さんと過ごす時のように、保育士にくっついてくる子どもたちも多くなります。こうした甘えを優しく受けとめつつ、昼間保育の保育士や家庭との連絡をこまめにとって体調の変化も見逃さないようにしています。子どもたちがリラックスして過ごすことは、忙しい日常生活の中でも子どもの心身の健康を守ることにつなかっています。それは同時に、夜遅くまで働く保護者の疲れも癒すことになります。夜9時を過ぎると仮眠の時間。10時までの夜間保育では、ふとんに入っで保育士とおしゃべりをしながら親の帰りを待つ子もいます。ぐっすり眠っている時に起こすのは少しかわいそう。でも眠そうだった子どもたちの顔もお母さんをみたとたんにパッと輝き、親にぶらさがるように甘えながらいそいそと帰っていくのです。夜間保育の保育士は勤務口−テーションも通常の保育所とはかなり違ってきますから、保育士同士のチームワークで乗り切ることがとても大切です。

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